リスキーな恋

認めてくれた

 案の定、母のSNS・塁のSNSは炎上した。
 しかし、正月早々に、大物カップルが結婚したため、すぐに鎮火した。

 私は、はるかとゆかりに責められた。
「何で、言ってくれないの?」
「ごめん。気持ち悪いと思われたくなくて。」
「気持ち悪いなんて思わないよ。信じてよ。」
「本当、ごめんなさい。」
「わかればよろしい。」
2人とも、理解してくれた。

意外にも、学校の子は、一般女性が私とは気づいていないようだった。

 母にも、言われた。
「案外、大丈夫だった。よかった。」
「ごめんね。」
「大丈夫よ。女優やってればそれぐらい。」
「ありがとう。」
「全然。」

スキャンダル騒動は収まった。
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