だから今度は、私がきみを救う番
prologue
きみがあの日声をかけてくれてから
私の日々は変わった
まっ暗闇だった世界が
一瞬にして鮮やかに染まったんだ
心の奥がぽかぽかってなってね
あったかい気持ちに包まれたのを
わすれないよ
けれどもきみは、もっと重いものを抱えていたんだね
だから今度は、私がきみを救う番
何度跳ねのけられたって
差し出した手をひっこめたりしないからね
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