イケメン俳優の原石を見つけた。

知人が誰もいない

「困ったな。どうしよう。」

「あの、私で良ければ、緊急連絡していただいても構いませんが・・・。」
男の人が、言った。
「お願いしていいですか。俺、1人なんで。」
「はい。」

看護師さんは微妙な感じではあったが、とりあえず、緊急連絡先に登録はされた。
「しっかり話せるんで、あとは本人に聞きます。」
「よろしくお願いします。」

「必要なものありますか?」
「とりあえず、病院で貸し出しできるので、それを使ってもらいます。」
「わかりました。明日、また、来ます。」
私は、帰った。
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