俺に着いて来い〜俺様御曹司は生涯の愛を誓う
めっちゃ、最高の気分になり、興奮して舌を入れてしまった。

俺はその日の夜、全く寝付けなかった。

明日、会社に行って、静香先輩に謝らないと。

そして俺は朝早くから会社に出社した。

「おはよう、真壁、お前、昨日は静香先輩と消えて、そのあとどうしたんだよ」

「静香先輩にキスして舌入れた」

「おい、嘘だろ、抱いたのか?」

「そんなわけないだろう、突き飛ばされた」

「そりゃそうだろう、静香先輩は堅物で有名らしいぞ、唇に触れただけでも大変な事件なのに、舌入れただと、なんて羨ましいんだ」

「恋人はいるのかな」

「その辺がわからないんだよな」
俺はとにかく経理部に行き、静香先輩の出社を待った。

既に始業の時間は過ぎたのに、静香先輩は出社してこなかった。

完全に避けられたと自分の大失態を反省した。

それから三日間、静香先輩は会社を休んだ。

そして四日目、やっと静香先輩が出社して来た。

「ご迷惑をおかけしてすみませんでした」

「もう体調は大丈夫か」

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