【短編】裸眼だと思っていた推しくん(先生)が実はメガネ男子だった。【完結済】
Chapter1
推しくん(先生)がメガネ男子になっていました
何気ない日常を過ごしていたある日の朝。
私、有栖川花音は、学校の職員室にてとんでもない事を発見してしまったのである。
それは………。
『推しくんがメガネをかけている事だ!!!』
え………。「それが何か」って???
それに「推しくんって誰よ」って???
「ん゛ん゛っ、、!!!」
「ではでは!この私、有栖川花音の好きな、、、いや!大好きな!推しくんについて語っていきましょう!!」
そう言って花音は教室の前方にある黒板を叩き、教室内に居たクラスメイトの視線を一気に花音の方へと集めた。
クラスメイトの男子達は「また始まったよ………。」なんて呟いていたが、花音の耳には入ってこなかったのだった。
「私の推しくん。それは、この如何にも愛くるしい瑠璃川大貴先生です!」
周りの男子達から「お前の推しぐらい知ってるっつーの」だとか色々なガヤが飛んできた。
「ん゛ん゛っ、、!」と軽く咳払いをしてから、この演説(?)を続けた。
「私の推しくんコト、瑠璃川先生が!なんと!!!メガネをかけていたんですよぉ~!!!」
「いやぁ~、新発見しちゃいまいたよねぇ~」
周りにいたとある男子から「え、先生コンタクト着けてたの知らんやったん?」とガヤが飛んできた。
私はそれに驚き、今初めて『先生は普段は裸眼ではなく、コンタクトレンズを着けていた』という事を知った。。。
そして、新しい発見に驚きつつも、私よりも先にこの情報を知っている人が居る事に幻滅してしまったのだった。。。
私、有栖川花音は、学校の職員室にてとんでもない事を発見してしまったのである。
それは………。
『推しくんがメガネをかけている事だ!!!』
え………。「それが何か」って???
それに「推しくんって誰よ」って???
「ん゛ん゛っ、、!!!」
「ではでは!この私、有栖川花音の好きな、、、いや!大好きな!推しくんについて語っていきましょう!!」
そう言って花音は教室の前方にある黒板を叩き、教室内に居たクラスメイトの視線を一気に花音の方へと集めた。
クラスメイトの男子達は「また始まったよ………。」なんて呟いていたが、花音の耳には入ってこなかったのだった。
「私の推しくん。それは、この如何にも愛くるしい瑠璃川大貴先生です!」
周りの男子達から「お前の推しぐらい知ってるっつーの」だとか色々なガヤが飛んできた。
「ん゛ん゛っ、、!」と軽く咳払いをしてから、この演説(?)を続けた。
「私の推しくんコト、瑠璃川先生が!なんと!!!メガネをかけていたんですよぉ~!!!」
「いやぁ~、新発見しちゃいまいたよねぇ~」
周りにいたとある男子から「え、先生コンタクト着けてたの知らんやったん?」とガヤが飛んできた。
私はそれに驚き、今初めて『先生は普段は裸眼ではなく、コンタクトレンズを着けていた』という事を知った。。。
そして、新しい発見に驚きつつも、私よりも先にこの情報を知っている人が居る事に幻滅してしまったのだった。。。
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