黒子ちゃんは今日も八重樫君に溺愛されて困ってます〜御曹司バージョン〜
「向こう着いたらちゃんとランチしよう。なんか宇宙にちなんだランチメニューがあるんだって」と言って八重樫君は車の中でランチメニューをスマホで見せてくれた。
私には小学生の子供がいたのかと思ってしまうほどに隣の八重樫君は楽しそうにどのランチにするか迷っている。
可愛い。可愛すぎる。
八重樫君は、仕事中はしっかりしているので私の出番はないものの、プライベートではこうやってよく迷う。
「どれで迷ってるの?」
「えーとね、お星様ハンバーグか月見オムライス」
うっ……お、お、お星様、可愛すぎるネーミング。
八重樫君の口からこんな可愛いワードが聞けるなんて科学館併設カフェ、グッジョブです!
「んじゃ、私月見オムライスにする」
「え? じゃあ一口もらえる? なんか宇宙食のチキンライスの味再現してるらしくてさ」
科学館に近づくと大きな子供のように八重樫君は窓に張り付いていた。きっと目はキラキラと光っているのだろう。
車が止まると運転手がドアを開けるのを待たずに私の手を取って飛び出した。
私はお辞儀して、八重樫君について行く。
プラネタリウムのチケットを購入し、まずは腹ごしらえで併設するカフェに寄った。
目の前には可愛らしい星の形をしたハンバーグのセットとケチャップで器用にうさぎの餅つきの絵が描かれたまん丸お月様のオムライスが並んでいる。
可愛い!
そしてそれをキラキラした目で見ている八重樫君が可愛すぎる!!
「こういうの俺初めてかも。お子様ランチ以上に可愛い。日本ってすごいね」
今日私は新しい八重樫君を知ってしまった気がする。
八重樫君は可愛いものが好きらしい。
私達はランチを食べて科学館の中を回った。
科学なんてちんぷんかんだが、そんな私でも楽しめる仕掛けばかりだった。
説明として書かれている事はさっぱり分からないが遊ぶだけなら私でもできる。
子供に混ざって大はしゃぎする八重樫君のお陰で私も童心に戻れた。
また一つ八重樫君の新たな一面を発見。
子供が好きみたいだ。
何でこんなに良い子が私を好きだと言ってくれるのだろうか。
そんなことを考えていると八重樫君が「双葉、そろそろプラネタリウム始まるから行こっか」と笑顔で私の手を取った。
私には小学生の子供がいたのかと思ってしまうほどに隣の八重樫君は楽しそうにどのランチにするか迷っている。
可愛い。可愛すぎる。
八重樫君は、仕事中はしっかりしているので私の出番はないものの、プライベートではこうやってよく迷う。
「どれで迷ってるの?」
「えーとね、お星様ハンバーグか月見オムライス」
うっ……お、お、お星様、可愛すぎるネーミング。
八重樫君の口からこんな可愛いワードが聞けるなんて科学館併設カフェ、グッジョブです!
「んじゃ、私月見オムライスにする」
「え? じゃあ一口もらえる? なんか宇宙食のチキンライスの味再現してるらしくてさ」
科学館に近づくと大きな子供のように八重樫君は窓に張り付いていた。きっと目はキラキラと光っているのだろう。
車が止まると運転手がドアを開けるのを待たずに私の手を取って飛び出した。
私はお辞儀して、八重樫君について行く。
プラネタリウムのチケットを購入し、まずは腹ごしらえで併設するカフェに寄った。
目の前には可愛らしい星の形をしたハンバーグのセットとケチャップで器用にうさぎの餅つきの絵が描かれたまん丸お月様のオムライスが並んでいる。
可愛い!
そしてそれをキラキラした目で見ている八重樫君が可愛すぎる!!
「こういうの俺初めてかも。お子様ランチ以上に可愛い。日本ってすごいね」
今日私は新しい八重樫君を知ってしまった気がする。
八重樫君は可愛いものが好きらしい。
私達はランチを食べて科学館の中を回った。
科学なんてちんぷんかんだが、そんな私でも楽しめる仕掛けばかりだった。
説明として書かれている事はさっぱり分からないが遊ぶだけなら私でもできる。
子供に混ざって大はしゃぎする八重樫君のお陰で私も童心に戻れた。
また一つ八重樫君の新たな一面を発見。
子供が好きみたいだ。
何でこんなに良い子が私を好きだと言ってくれるのだろうか。
そんなことを考えていると八重樫君が「双葉、そろそろプラネタリウム始まるから行こっか」と笑顔で私の手を取った。