感想ノート

 僕の初長編作「虹色TAKE OFF!!〜エリートパイロットは幼馴染み〜」に目を通していただき、ありがとうございました。
 今回、WEB小説に毎日投稿するという試みを実行し、読者の皆さんの暖かい励ましで、めでたく完結を迎えることができました。
 16万6千字を毎日休まず、ほぼ100日投稿を続けて紡ぎ出したストーリーです。
 至らぬところも多々あると思います。
 どうかお気軽にご意見、ご感想等をお寄せください。 
 読み手の皆さんの声が、書き手の一番の宝物ですから。


           ヤミネコ拝

  • ヤミネコ様
    初めまして。紫由布(しゆう)と申します。
    こちらのサイト自体を知ったのが最近でしたので、完結後のお話を読ませていただきました。
    感想を一言で言うと「感動!」です!
    ストーリーの全体のスケールは大きいのに容易に想像できるし、航空関連に関しては詳細でリアルに感じるし、それでいて登場人物の心情はすごく伝わりやすくて、読みながらすごくワクワクしてました。
    が、もう…泣きっぱなしです(笑)
    正臣くんの一途な愛、紫月さんや直人さん達との友情、正臣くんの奇跡の生還の一連等々…本当に清々しく泣かせていただきました(笑)
    個人的な好みでは、理恵ちゃんの実家で正臣くんが鴨居におでこをぶつけるくだりと、正臣くんと理恵ちゃんの新居を提供しようとしたシャキール家の桁違いの計画のくだりに、心をくすぐられました(笑)
    航空業界、溺愛、友情、勧善懲悪(!?)と、私の好きなジャンルが目一杯詰まったこのお話は私のお気に入りです!
    今後、パパ・ママになった正臣くんと理恵ちゃんのお話や、紫月さん&榊さん、直人さん&明日美ちゃんのお話もすごく読んでみたいです!
    これからもヤミネコ様のお話を楽しみに読ませていただきますね!

    紫由布 ―shiyu― 2022/04/26 13:23

     素敵なご感想をありがとうございます。紫由布さんのように熱心なファンに愛されて、この作品は本当に幸せだと思います。

     作品を愛してくださる紫由布さんに、少し打ち明け話をしますと、
     実はドバイのシャキール家絡みでボツになったエピソードがありまして、九条くんが理恵さんと婚約したときに、理恵さんの実家に続いて、九条くんがドバイのシャキール家に理恵さんを連れて行くという展開を当初は考えていました。
     この回は「アラビアン・ナイト」という仮題で、作中のキャラクターたちがアラビア風のエキゾチックな衣装で幻想的な一夜を過ごす、という夢回だったのですが、
    よくよく調べてみると、本式のアラビア風の女性の出で立ち(アバヤやブルカ)は、本来女性の肌を隠すのが目的で、彩りに欠けること(薄絹のようなベールなどは、トルコのハレム用です)。九条くんとシャキール家の義理の兄弟たちとの仲が悪すぎて(本編参照)、場外乱闘必至だったこと(最後は榊さんがピンチヒッターで出てきて、シャキール側の全員KOで終了)。話が長くなりすぎると感じたこと。
     以上の理由で、「アラビアの一夜」はボツとなりました。
     ちなみに瑠美さんがいつもアラビア風の衣装で登場するのは、幻のこの回の名残です。

     でも、もしこのお話の続編を書くとしたら、このシャキール家絡みになるだろうなと考えているので、もしかしたら、このボツエピソードが形を変えて、紫由布さんの目にとまる日が訪れるかも知れません。

     今回は僕のお話に目を通していただき、本当にありがとうございました。 
     これからも頑張って書いていきますので、どうか宜しくお願いします。
     

    作者からの返信 2022/04/27 16:35

  • ヤミネコ様初めまして黒霧です。一気読みしてしまうくらい作品にハマってしまいました。ハッピーエンドで良かったです。理恵ちゃんと正臣君の運命的な出逢い…恋愛かミステリーなのか分からなくなる時もありましたが、榊さんと紫月さん、直人さんと明日美ちゃんの恋愛ありで楽しく読ませて頂きました。よければ続編お願いしたいです。ファン登録させて頂きました

    黒霧 2022/04/17 22:00

     素敵なご感想をありがとうございます。

     この作品は、僕の初長編作で、そしてWEBサイトに定期投稿するということも、初めての試みでした。
     それだから、読み手の皆さんに楽しんでいただけるようにと、あれもこれもと欲ばって詰め込んでしまいました。
     
     その結果、黒霧さんに「恋愛なのかミステリーなのか」戸惑わせてしまったのかもしれません。でもおっしゃる通り、このお話はあくまで理恵さんと九条くんが幸せに結ばれる、ハッピーエンドストーリーです。

     鋭いご指摘をいただいて、それにキャラクターたちを愛してくださった黒霧さんに、少し打ち明け話をいたしますと、
     明日美ちゃんは当初は、理恵さんの恋敵になる新人CAというキャラクターでした。
    「田村部長に脅迫される、理恵さんの後輩」は、当初から考えていたのですが、その時はまだ名前が未定で……。
     ただ、「九条くんを巡る、理恵さんと紫月さんの三角関係」が決着したときに、理恵さんとその新人CA のバトルも、結局は紫月さんのエピソードの焼き直しになると気がついて、このパートを丸々ボツにしたんです。
     結果、名前だけ生き残った明日美ちゃんは、理恵さんの可愛い後輩として生まれ変わりました。
     ちなみに、オリジナルの明日美ちゃん(理恵さんの恋敵になる新人CA)は、九条くんが羽田の訓練施設に理恵さんを連れて行ったときに(フライトシミュレーターのくだりです)、九条くんの婚約報告を聞いて、「医務室に運ばれた上に早退してしまった新人CA」の一人として、作中にモブで登場しています。
     そんな訳だから、直人くんと明日美ちゃんのロマンスも、全くの思い付きです。書いていて、これは明日美ちゃん、直人くんに恋しちゃうだろうな、と感じて。

     つまり長いお話の中で、キャラクターたちも成長してきたんです。
     書き手として、そんな素敵な体験をさせていただきました。 

     続編やスピンオフストーリーもいいですね。皆さんのご意見をお伺いしながら、機会があれば挑戦してみたいと思います。

     今回は僕のお話に目を通していただき、ありがとうございました。これからも頑張って書いていきますので、どうかよろしくお願いします。






     

    作者からの返信 2022/04/18 19:39

  • ヤマネコ様
    タイトルと表紙に惹かれて、何となく読んで見たら、どんどん作品に引き込まれて、のめり込みました。

    エアラインものが大好きなのですが、内容もとても丁寧に綴られていて、臨場感もありドキドキ、ワクワクしたり、本当に素敵な作品だと思いました
    読んでいて幸せな気分になる作品をありがとうございました

    次の航空自衛隊の作品も楽しみにしています

    コクシネル 2022/04/17 10:24

     素敵なご感想をありがとうございます。

     僕も旅が好きです。駅や港や空港の雰囲気が大好きです。
     日常を飛び越えて、まだ見ぬ世界に誘ってくれる。「ターミナル」はいわば夢の世界への入口で、「パイロット」は夢の世界への水先案内なのかもしれない。  
     そんな自分の想いも織り交ぜながら、このお話を紡ぎました。
     
     多くの方のご声援を受けて完結したこのお話が、コクシネルさんの心にも触れることが出来たのなら、書き手としてこれに勝る幸せはありません。

     今回は、僕のお話に目を通していただいて、本当にありがとうございました。
     新作も頑張って書いてまいりますので、どうかこれからも、宜しくお願いします。



    作者からの返信 2022/04/17 17:06

  • 面白くて一気読みしてしまいました。最初の二人の展開には、理恵の気持ちがちょっと都合よすぎないか?と思いましたが、それからの怒涛の展開に目が離せませんでした.そして何度もティッシュで目を抑えてしまいました。
    新作も期待しています。

    いくちゃんさん 2022/04/16 18:48

     素敵なご感想をありがとうございます。

     僕は男で、女性の皆さんの心の内を想像していながら言葉を紡いでいるので、女性目線からの指摘は本当にありがたいし、勉強になります。
     どんな女性の、どんな想いが皆さんに共感してもらえるのか。僕も手探りでお話を創っているので、どうかこれからも、ご意見やご指摘を宜しくお願いします。

     皆さんの見る「夢」に、僕のお話が少しでも触れられますように。それが、書き手としての僕の願いです。

     今回は、僕のお話に目を通していただき、ありがとうございました。
     次回作も頑張りますので、これからも宜しくお願いします。 

    作者からの返信 2022/04/16 19:21

  • 面白くて一気に読みました。
    恋愛だけではなく、ミステリー?というか、裏の話まであり、深い内容でした。
    また、飛行機や操縦に関することも詳しくあり、
    先生はもとパイロットなのか、そうでなくてもその関連のお仕事をされていたのか、そうでなければ下調べをよくされて小説を書かれたのだなぁと思う程でした。

    二人のそれぞれの過去が丁寧に描写されていて単純な恋愛ものでなかったことも良かったです。
    素晴らしい作品を有難うございました。

    naoy 2022/04/12 10:07

     素敵なご感想をありがとうございます。

     僕はお話を書くにあたり、いろいろ下調べするタイプです。読み手の皆さんにお話を楽しんでもらうためには、「見え透いたウソ」は禁物。可能な限りリアリティを維持したいと考えています。
     とはいえ、あくまで読み手の皆さんに楽しんでもらうのが目的なので、描きすぎないようにも気を配りました。
     
     例えば、航空機の洋上飛行を管制するのは正しくは「航空交通管制センター」で、外国から羽田に到着する便の場合、そこから「東京航空管制部」に管制先が移り、羽田空港への近接空域に入って初めて、羽田のコントロールタワーとやり取りを始めることになります。
     全部が全部、羽田のコントロールタワーが受け持っているわけではないのです。
     
     作中に現れる「運航管理センター」も、正しくは「オペレーションコントロールセンター(OCC)」ですし。
     細かく描き過ぎて、読み手の皆さんを混乱させないように、敢えて単純化しました。
     そんな工夫が、作品への高評価に繋がったのだとしたら、苦労の甲斐もあったというものです。
     
     これからも丁寧なお話づくりを心がけていきたいと思います。
     次回作も頑張りますので、これからもよろしくお願いします。




    作者からの返信 2022/04/13 05:36

  • ヤマネコさん
    完結おめでとうございます。
    そして、お疲れ様でした。
    毎日の更新が楽しみで、楽しみで…それがないと思うとちとさみしいです。
    とてもすごい展開のお話しになりましたが
    丁寧に物語が進むので更新されていくにつれワクワク感、ドキドキ感ありました。
    やっぱり人を思いやり愛すること
    私もいつも思うようにしているので大切だなぁと思います。
    また、次の作品楽しみです。
    応援してます。

    けんこま 2022/04/06 06:11

     素敵なご感想をありがとうございます。
      
     WEB小説の良いところは、書き手と読み手の距離が近いことだと思います。
     けんこまさんがお話の更新を楽しみにしていてくださったように、僕もいつもPVグラフの動きを見ていました。
     更新してすぐに目を通してくれる、熱心な読み手の皆さんに背中を押されながら、なんとかエンディングまで辿り着くことができました。
     このお話は皆さんと一緒に作り上げた、そんな気すらしています。
     
     次回作も頑張りますので、よろしくお願いいたします。
     またお気軽に、ご感想等お寄せください。お待ちしています。
     

    作者からの返信 2022/04/06 20:30

  • 大変楽しく考え深く読ませて頂きました
    登場人物の心情が分かりやすく、気負う事なくとても読みやすかったです。
    人生が凝縮された話で、ほっこりしたり涙したり🥲人を愛することは素晴らしいな〜っと心が暖かくなりました。
    これからも沢山のお話し、楽しみにしています。

    pin 2022/04/04 09:56

     素敵な感想をありがとうございます。
     僕はこれまで、仲間内で小編を見せ合うことはありましたが、今回のように10万字を超える長編を、毎朝更新を維持して載せるというのは初めての試みでした。 
     それゆえ思うように行かなかったり、途方に暮れることも多々ありましたが、そんな苦労の上に生み出した作品が、読み手の方の心に響いたのかと思うと、今までの苦労が報われる思いです。
     これからも、読み手の皆さんと素敵なお話を紡いでいきたいと思いますので、ちょっとしたご意見、ご感想でも、お気軽に載せてくださいね。
     今回は素敵な感想をありがとうございました。
     次回作も頑張りますので、よろしくお願いいたします。





    作者からの返信 2022/04/04 18:30

  • 毎朝、楽しく読ませていただいています。
    今朝の展開は泣けました…。
    ヒロインの気持ちが痛いほど伝わってきました。
    ヒーローの現れ方、様子もすごく良かったです。
    これからも更新を楽しみにしています。

    ひのみ りん 2022/01/11 07:52

     返事が遅くなりまして、大変申し訳ありません。素敵な感想をありがとうございました。
     僕はお話を考えるとき、プロットを作りません。漠然としたイメージを手掛かりに、そこに「心のある」キャラクターを解き放つことで、生まれるドラマを丁寧に紡いでいこうと心がけています。
     その過程でキャラクターが示す言葉や仕草が、読み手の皆さんの心の琴線に触れることがあれば、書き手としてこれに勝る幸せはありません。
     今回、お話は完結いたしましたが、これからも読み手の皆さんの心を震わせるようなお話を書いていきたいと思います。
     次回作もよろしくお願いいたします。
     ちょっとしたご意見、感想など、いつでもお待ちしています。
     お気軽に載せてくださいね。


     

    作者からの返信 2022/04/04 18:17

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