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ドタバタの恋愛ものかと思いきや ミステリー小説を読んでいるように ページを捲る度にどんどん惹きつけられ、途中でマンネリすることもなく 一気に最後まで読み切りました こういったストーリー そして文章構成も好きです 楽しめました
読んでる最中はハラハラしますが、よい終わり方でホッとしました。あたし的には紫月が大好きです。ほんとの意味で良い女ですよね。お奨めです。
誰も未来は見えません。 知っていれば困難な道を通らずに、誰もが幸福の近道を選びますよね。 主人公理恵さんも、巨万の富を持つスーパーダーリンである正臣くんも、二人をとりまく超人たちも全員、未来のことはわかりません。 キャラクターたちがつまずき転ばされ傷ついても、手を差し伸べ、助けあいながら立ち上がり、一歩、一歩すすみ絆を強めていく様子に、世界に、読んだ方は引き込まれるでしょう。 心に刺さったとげが抜けずに苦しんだ記憶も癒しながら、痛い気持ちもムダではなかったと、進んできた道には花が咲いていると信じています。 その道を飛び立った幼なじみの理恵さんとまあくん。 強い絆で結ばれた二人の行方を。 改めて愛を奏でる周囲の人間関係と共に、 たくさんの人に知ってもらいたいです。 とても素敵な物語です。