赤い糸


それでも、次の日にはまたしんちゃんの病院へ行く。

毎日毎日行くけど、機嫌よく帰ることは少なかった。
いつも、私にヤキモチを妬かせるような意地悪を言って、私を腹立たせる。


でも、普通の時は一緒にベッドの上に座り、楽しく話をしていた。

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