赤い糸
私は、部活のみんなと馴染んできて、話をしたり遊んだりすることが徐々に増えていった。

その事はしんちゃんにとって面白くない事だった。
私はしんちゃんが大好き。でも、部活のみんなと遊ぶのも楽しかった。

あの女の先輩達を抜けば、ざっくばらんなタメ口きけるほど中が良かった。
そこに先輩後輩の隔たりは無かった。


試合に行っても、常に楽しくて、記録を取るのも忘れるくらい話し込んだり笑いあったりしていた。
記録を取り忘れても、後で記録の紙が貼り出されるので、問題はなかった。

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