赤い糸
ある時の試合で、私はいつものように部員と笑いあっていた。

そして、記録を貼り出す所へ行くと、なんとしんちゃんがいた。

しんちゃんは、釣りの帰りに通り道やったからと、釣竿を持って現れた。
明らかに不自然だ。
私を偵察しに来たのか?


でも、少し話してしんちゃんは帰って行った。
特に揉めることも無く、あっさりとその場を後にした。


そして、私は部員の輪に戻った。

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