甘いキスをわたしに堕として。
「ほーんと、可愛いよお前」


「っ、」



「なに、なんで無言?もしかして照れてんの?」



「…っもー!いちいち言わないでよ!」



キィーン


声を張りすぎてキィーンって鳴った。



「ったく、耳に響くっつうの。おかげで聴力低下だわ」



「もう、誰のせいだと思ってるの!」



久々に大きい声出したから、あした絶対声枯れる、、、。




ほんと朱里といると新しい自分っていうか、見たことのない自分が見つかる。



すごく、良い意味で。
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