甘いキスをわたしに堕として。
朱里が呼んだのはわたしじゃない、。



その現実が一気に胸に突き刺さる。



確実に「美玲」と呟いた朱里。




それに、さっき奏多くんが言ってた。



朱里のことってー…。


もしかしたら、その美玲っていう人と朱里は何かあったんじゃないか。



そんなことばかり頭に浮かんでしまう。




はぁ〜ダメだ。



このままじゃ寝れないよ…!


そう思ったわたしは部屋を出て、幹部室のソファでポツンと横になっている類の元へ。
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