甘いキスをわたしに堕として。
忘れられない人
あと1ヶ月とちょっとでお兄ちゃんが亡くなって1年が経とうとしているとき。
思わぬ出来事が目の前で繰り広げられた。
え_?
だれ??
「朱里!久しぶりだね」
何気ない時間をここで過ごしていたとき、
突然入ってきた女の人。
モカブラウンの髪の毛が綺麗になびいていて、スタイル抜群。
おまけに超美人。
唖然とするその場。
「美玲…?」
心臓がドクっと嫌な音を立てた。
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忘れられない人