甘いキスをわたしに堕として。
やっと静かになったそのタイミングで奏多が口を開く。



「じゃあそろそろ始めよっか」



みんなは1回部屋を出ていった。


ん?
みんなどこ行ったの??



ちょこんっと椅子に座って待っていると…



ガチャ_


1番初めに戻ってきたのは奏多くん。



「それってもしかして…?」


「そう。俺たちの特攻服」


すっごいカッコ良い。



一見シンプルな黒い特攻服に見えるけど、至る所に紅色のポイントが入っていてかっこいい。
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