甘いキスをわたしに堕として。
本当はなにかプレゼントしたかった。
けど__
イマイチ何も思い浮かばなくて。
結局買えなかった。
「そんなんいらねぇ。藍の時間を俺にくれるだけでいい」
そんなの_
「いくらでもあげる!わたしの全部、朱里のものだから」
近寄ってきた朱里を見上げて言う。
私の時間も、なにもかも全てを朱里に捧げるよ。
「かわいーこというなぁ。ほんと、敵わねぇわ」
触れるだけのキス。
だけど、まるで時間が止まったかのようにロマンチックで幸せな時だった。
「…朱里だいすき」
世界中の誰よりも__。
「俺も。藍がいればそれでいい」
ー…聖なるクリスマス。
これからも朱里の隣にいれますように。
けど__
イマイチ何も思い浮かばなくて。
結局買えなかった。
「そんなんいらねぇ。藍の時間を俺にくれるだけでいい」
そんなの_
「いくらでもあげる!わたしの全部、朱里のものだから」
近寄ってきた朱里を見上げて言う。
私の時間も、なにもかも全てを朱里に捧げるよ。
「かわいーこというなぁ。ほんと、敵わねぇわ」
触れるだけのキス。
だけど、まるで時間が止まったかのようにロマンチックで幸せな時だった。
「…朱里だいすき」
世界中の誰よりも__。
「俺も。藍がいればそれでいい」
ー…聖なるクリスマス。
これからも朱里の隣にいれますように。