甘いキスをわたしに堕として。
「藍と美玲はここで待ってろ。すぐ戻るからぜってぇ動くなよ」



そういうとみんなはこの部屋から出ていった。



取り残されたわたしと美玲さん。




…ど、どうしよう。
とてつもなく気まずい…‼︎




「ねぇ」


「!?は、はい」



突然声をかけられたものだからビックリ。



「なんでまだここにいるの?私を怒らせないと分からないわけ?」



どこかピリついた雰囲気。

一瞬怯んでしまいそうになる自分がいた。
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