甘いキスをわたしに堕として。
「あんたさぁ…ほんっと目障り。朱里とわたしの仲知ってる?」
「っ知ってます、全部。昔になにがあったのかも」
「知ってるなら尚更近づかないでよ!私はずっと前から朱里のことが好きなのに…あんたのせいで台無しなのよ!」
ピシャっと美玲さんの叫びが部屋中に響いた。
「本当は手なんて汚したくなかったのに…」
ポツリ、小さな声でそう呟く。
「でももうどうでもいい。私が何をしたって振り向かないんだもん。だからさ…証明してよ、朱里のことどれぐらい好きか」
「え?どうやって…」
「今すぐ朱里のところに言って、朱里を風月から守ってきて」
「っ知ってます、全部。昔になにがあったのかも」
「知ってるなら尚更近づかないでよ!私はずっと前から朱里のことが好きなのに…あんたのせいで台無しなのよ!」
ピシャっと美玲さんの叫びが部屋中に響いた。
「本当は手なんて汚したくなかったのに…」
ポツリ、小さな声でそう呟く。
「でももうどうでもいい。私が何をしたって振り向かないんだもん。だからさ…証明してよ、朱里のことどれぐらい好きか」
「え?どうやって…」
「今すぐ朱里のところに言って、朱里を風月から守ってきて」