甘いキスをわたしに堕として。
2人にも余計な心配かけちゃったなぁ。


……あと、ゆーくんにちゃんと伝えないと。



いつまでもあの返事を遠ざけていてもダメだと思うから。


もう私の気持ちは固まってる。



_これはもう絶対に変わらないって断言できる。



「ゆーくん、ちょっと話がしたい」


「…うん、分かった」


葵にはちょっとだけ席を外してもらい、私とゆーくんの2人きりになった。



ドキドキ


ちょっとだけ緊張。



「あのね、返事をしたいんだけど_」


「いいよ言って」
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