甘いキスをわたしに堕として。
「…行くぞ」


ブォーンっと勢いよく進み出す。



っもし藍が危ない状況だったら?

そんな事が不思議とグルグル脳内を巡る。



ガラガラッ_!


荒々しく開いた倉庫の扉。



「っこれ…」


下っ端が全員倒れている。



慌てて駆け寄って生存確認。


脈に触れるとドクドクッと反応があったため、無事であることは分かった。



っ藍は?


「俺は2階に行くからここを任せてもいいか?」
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