私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
 彼女は責任感強く自分に厳しい、そして誰かに甘えられることに弱いのだ。末っ子のため家族から散々可愛がられた自覚のあるスノウにとってそういう性質は好ましく、あえて言うなら、とても都合が良い。

 すこしだけ寝返りをうってティタニアは仰向けになった。あまりのタイミングの良さに我慢出来ず、彼女の蜜口へとサッと手を伸ばした。ちゃんと後始末はしたものの、自分が寝る前に出したものの残滓もあり、たっぷりと濡れている。

 スノウはしばしの間、寝ている間に挿れたら怒られるかなと迷って、怒った顔も可愛いからまあ良いかと結論付けた。

 慎重な動きで彼女の足の間へと移動してゆっくりと大きくなり切った雄竿を差し込む。この前まで処女だった彼女の中はまだ開ききっているとは言い難いが、とろとろにとろけきったそこは温かく迎え入れてくれた。

(はー、気持ち良い)

 まだ先を挿れただけなのに、既に射精感が込み上げてきた。ゆっくりゆっくり奥へと進んで全部入り切るまで息を殺す。ちいさな芽を刺激してあげると、すぐに愛液が滲んで潤んできたのか、行き止まりに来たらぐちゅっと大きな水音がした。

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