ただ1人の皇女様
あ、、そっかこの世界ではヴァイオリン弾ける人がいないんだった...


どう言い訳すれば、、



「な、なんとなく...?」



「やはり姫様は帝国きっての天才なのですねっ!流石です感動致しましたっ!陛下にご報告しなければっ!」



なんとなくで納得してくれるなんて...



私なんか天才でもなんでもない、地球に行けば弾ける人なんて山のようにいるし



こうして音楽の先生リンはルンルンでパパの元へ行き報告した



そしたら何故かデビュタントでヴァイオリンを披露すると言う話に進み私の了解無しに色々決まっていった



デビュタントどうなるんだろう...



今からが不安でしょうがない



「はぁ...本当前世と原作と離れまくってるなぁ...」



当たり前の事だけど読者側としたら少し罪悪感もある。



前世と比べたら幸せな気持ちでもあって両方の感情がごちゃ混ぜになって凄い変な感じ



まぁやるからにはちゃんとやらないとっ!

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