相性がいいみたいなのですっ
「もう限界です、日織。――キミの中に挿入らせて?」
途端、日織さんの身体がビクッと跳ねて、僕を熱に潤んだ瞳でじっと見つめていらした。
「……あの、赤ちゃん、できないようにしないといけないので……、…………ん……ぐは、どこですか?」
と、ゴニョゴニョとおっしゃる。
〝避妊具〟が言えなくて、そこだけ小声になってしまうところ、すごく可愛らしいんですけど。
「寝室にあります。――移動しますか?」
そっと問いかけると、小さくうなずいていらして。
さっきまで攻める気満々だった日織さんが急にしおらしくなったのが、僕にはまた堪らなく愛しく思えた。
「そういえば。今日は先にお風呂、入らなくてよろしいんですか?」
お湯は自動的に溜まる様に設定してあるし、湯温調節も勝手にしてくれている。
いつでも快適に入れるはずだ。
前にお風呂の後でないと嫌なのです、と日織さんから言われたことを思い出した僕が、ふとお聞きすれば、「今日はお酒……たくさん飲んでるので」とか……。
もしかしてご自分が酔っていらっしゃる自覚がおありなのかな?と思う。
途端、日織さんの身体がビクッと跳ねて、僕を熱に潤んだ瞳でじっと見つめていらした。
「……あの、赤ちゃん、できないようにしないといけないので……、…………ん……ぐは、どこですか?」
と、ゴニョゴニョとおっしゃる。
〝避妊具〟が言えなくて、そこだけ小声になってしまうところ、すごく可愛らしいんですけど。
「寝室にあります。――移動しますか?」
そっと問いかけると、小さくうなずいていらして。
さっきまで攻める気満々だった日織さんが急にしおらしくなったのが、僕にはまた堪らなく愛しく思えた。
「そういえば。今日は先にお風呂、入らなくてよろしいんですか?」
お湯は自動的に溜まる様に設定してあるし、湯温調節も勝手にしてくれている。
いつでも快適に入れるはずだ。
前にお風呂の後でないと嫌なのです、と日織さんから言われたことを思い出した僕が、ふとお聞きすれば、「今日はお酒……たくさん飲んでるので」とか……。
もしかしてご自分が酔っていらっしゃる自覚がおありなのかな?と思う。