相性がいいみたいなのですっ
ちょっと待って、日織。
それは本当ですか?
そう問いかけたいのに驚きのあまり絶句してしまって、声にならなくて。
『私、気がついたんです。どうやら日本酒とは相性がいいみたいなのですっ』
その言い様からすると、小さなコップ、と言っても爪の先ほどの大きさのおもちゃのコップということはなさそうで。
「あの、一応お聞きするんですが、日織さんが使っていらっしゃるのは……どのぐらいお酒が入りそうなグラスなんですか?」
恐る恐る聞いてみたら『お父様のお話によると100mlぐらいの容量なのだそうです』とか。
それに2杯目ってことは日織さん。
200mlもお飲みになられてるってことで、間違いありませんか?
「あの……日織。申し訳ないんですが、お義父さんかお義母さんに代わっていただけますか?」
それは本当ですか?
そう問いかけたいのに驚きのあまり絶句してしまって、声にならなくて。
『私、気がついたんです。どうやら日本酒とは相性がいいみたいなのですっ』
その言い様からすると、小さなコップ、と言っても爪の先ほどの大きさのおもちゃのコップということはなさそうで。
「あの、一応お聞きするんですが、日織さんが使っていらっしゃるのは……どのぐらいお酒が入りそうなグラスなんですか?」
恐る恐る聞いてみたら『お父様のお話によると100mlぐらいの容量なのだそうです』とか。
それに2杯目ってことは日織さん。
200mlもお飲みになられてるってことで、間違いありませんか?
「あの……日織。申し訳ないんですが、お義父さんかお義母さんに代わっていただけますか?」