いつまでも、君が大好きです。
その日は、時間が許す限り二人で手を繋いでいた。
なぜか、絶対に離れたくなくて、ずーっとくっついたまま移動していた。
特に湊都なんか、今日は完全にデレモード。
学校がある日とか外にいる日は基本ツンツンモードで、お家デートの時はほぼデレモード。
だから今日は珍しい。
家に着いても、湊都は私からなかなか離れようとしない。
「もうちょっとだけいようよ。だめ?」
悲しそうにする湊都が可愛くて、ついつい頬が緩んでしまう。
「だーめ。明日学校だし。もう7時だし。」
私は親は仕事の都合でたまに家を開けている時があるから、湊都と菜都と出かける時は門限は守らなくていい。
でも湊都は明日も朝練あるし、、、。
「あ、美奈に湊都ー!」
どうしようかとおどおどしていたら、横から声が聞こえてきた。
「あ、しょーちゃん!」
「あ、しょーくん、、」
私の嬉しそうな声と、湊都の嫌そうな声が重なった。
「なんだよお前ら、今帰ってきたの?」
「うん。デートしてきた。」
私がそう言うと、しょーちゃんは納得したような顔をする。
「なるほど。だから門限気にしてないってことな。」
「てかてか、しょーちゃん珍しいね。この時間帯。」
しょーちゃんは、私の隣に住んでいる大学1年生で、本名は鈴木翔也。
湊都は、私の彼氏として紹介した日から、なぜか仲良くなったらしい。
いつもはバイトの時間だから、この時間に会うのは久しぶりだ。
「今日はバイトオフ。それより湊都、お前いつまでここいんだよ。さっさと帰れよ。」
「もー。うるさいなー。」
「お前もだぞ?美奈。子供は寝る時間だ。帰れー」
たく。子供じゃないっつの。
「一応歳2つしか変わらないんですけどー」
「じゃーな。お前ら。また暇だったら遊んでやるよー」
なぜか、絶対に離れたくなくて、ずーっとくっついたまま移動していた。
特に湊都なんか、今日は完全にデレモード。
学校がある日とか外にいる日は基本ツンツンモードで、お家デートの時はほぼデレモード。
だから今日は珍しい。
家に着いても、湊都は私からなかなか離れようとしない。
「もうちょっとだけいようよ。だめ?」
悲しそうにする湊都が可愛くて、ついつい頬が緩んでしまう。
「だーめ。明日学校だし。もう7時だし。」
私は親は仕事の都合でたまに家を開けている時があるから、湊都と菜都と出かける時は門限は守らなくていい。
でも湊都は明日も朝練あるし、、、。
「あ、美奈に湊都ー!」
どうしようかとおどおどしていたら、横から声が聞こえてきた。
「あ、しょーちゃん!」
「あ、しょーくん、、」
私の嬉しそうな声と、湊都の嫌そうな声が重なった。
「なんだよお前ら、今帰ってきたの?」
「うん。デートしてきた。」
私がそう言うと、しょーちゃんは納得したような顔をする。
「なるほど。だから門限気にしてないってことな。」
「てかてか、しょーちゃん珍しいね。この時間帯。」
しょーちゃんは、私の隣に住んでいる大学1年生で、本名は鈴木翔也。
湊都は、私の彼氏として紹介した日から、なぜか仲良くなったらしい。
いつもはバイトの時間だから、この時間に会うのは久しぶりだ。
「今日はバイトオフ。それより湊都、お前いつまでここいんだよ。さっさと帰れよ。」
「もー。うるさいなー。」
「お前もだぞ?美奈。子供は寝る時間だ。帰れー」
たく。子供じゃないっつの。
「一応歳2つしか変わらないんですけどー」
「じゃーな。お前ら。また暇だったら遊んでやるよー」