いつまでも、君が大好きです。
「わ!ほんとだ!!」
時刻は八時十分を回っていた。
湊都と八時集合だったから遅刻だ。
ちょっとだけね?
「じゃ、行ってきまーす!!」
「行ってらっしゃーい。気をつけてねー」
乱暴に靴をはき、玄関のドアを開けると、そこには私の最愛の人が待っていた。
「湊都ー!!」
「おそい。美奈」
「へへ。ごめんってー」
「ったく、行くぞ」
ほらっと言わんばかりに私の方へ手を差し伸べてくる。
「うん!」
私は差し出された手をしっかりと握り、湊都の隣を歩く。
私は今日から高校三年生になる早川美奈。
この人は私の好きな人であり、彼氏でもある、笹原湊都。
学校でもトップクラスでモテていて、正直両思いになれたのは奇跡だと思っている。
湊都は顔はカッコイイし運動神経は良いし頭だって超賢いし!
私の完璧王子様。
「クラス一緒かな?」
「どうだろ」
「一緒がいいなー」
「もし一緒だったら美奈の眠たそうな顔見れるな。」
「そんな顔してない!!」
こんなふうにいじってくるけど、私は知っている。
「あはは。ごめんって」
湊都は、いつも私のことを考えてくれていること。
歩くペースを合わせてくれたり、さりげなく荷物を持ってくれたり。
困っている人がいたら必ず助けてあげたり。
そんな所が、私は大好き。
もちろん、ほかのところも好きだよ?
いつまでも一緒にいたい。
それが私の、一番の願いだ。
時刻は八時十分を回っていた。
湊都と八時集合だったから遅刻だ。
ちょっとだけね?
「じゃ、行ってきまーす!!」
「行ってらっしゃーい。気をつけてねー」
乱暴に靴をはき、玄関のドアを開けると、そこには私の最愛の人が待っていた。
「湊都ー!!」
「おそい。美奈」
「へへ。ごめんってー」
「ったく、行くぞ」
ほらっと言わんばかりに私の方へ手を差し伸べてくる。
「うん!」
私は差し出された手をしっかりと握り、湊都の隣を歩く。
私は今日から高校三年生になる早川美奈。
この人は私の好きな人であり、彼氏でもある、笹原湊都。
学校でもトップクラスでモテていて、正直両思いになれたのは奇跡だと思っている。
湊都は顔はカッコイイし運動神経は良いし頭だって超賢いし!
私の完璧王子様。
「クラス一緒かな?」
「どうだろ」
「一緒がいいなー」
「もし一緒だったら美奈の眠たそうな顔見れるな。」
「そんな顔してない!!」
こんなふうにいじってくるけど、私は知っている。
「あはは。ごめんって」
湊都は、いつも私のことを考えてくれていること。
歩くペースを合わせてくれたり、さりげなく荷物を持ってくれたり。
困っている人がいたら必ず助けてあげたり。
そんな所が、私は大好き。
もちろん、ほかのところも好きだよ?
いつまでも一緒にいたい。
それが私の、一番の願いだ。