猫が恋した5日間









「ニャッ...ニャッ...」






僕は必死にあいりのスカートの端っこをひっぱって公園の方
へ寄せる。



そうすると、あいりは天使の様な微笑みで笑ってきた。







「じゃー。明日もココに来てあげる。」






嘘.....







やった。やった。やったよ。








また明日もあいりに会えるんだ。







「ゴホッ...ハッ」






あいりがむしょうにせきをこむ。






あいり...?


大丈夫..?




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