大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
修太郎は、「だから、無理なさらなくてもいいんですよ?」と言いながらも、日織の求めに応じて素直に腰を浮かせてやると、ついでにズボンも脱いで足下に落とした。
さすがに下着まで一緒に下ろすのは、「無理しないでください」とか言いながら、如何にも「していただきたいです」と言葉裏腹に期待しまくっているみたいではばかられたからやめておいた。
(いやっ、僕は本気でやめていただきたいんですけどね!?)
何て心の中で言い訳をしている時点で怪しいものだと自分でも分かっている。
そんな修太郎の、繊細に揺れる男心なんてお構いなし。
「し、失礼しますっ!」
日織は律儀にそんな声をかけると、再度修太郎の下着に手を掛けた。
そうして今度こそグイッとそれをズリ下げて――。
あまりに顔を近付け過ぎていたからだろう。
「ひゃっ!」
途端、プルンッと勢いよく飛び出してきた修太郎の〝修太郎〟にデコピンをされてしまった。
ギュッと目を閉じて額を押さえる日織を見て、修太郎はとってもとっても申し訳ない気持ちになる。
「す、すみませんっ。大丈夫ですかっ?」
さすがに下着まで一緒に下ろすのは、「無理しないでください」とか言いながら、如何にも「していただきたいです」と言葉裏腹に期待しまくっているみたいではばかられたからやめておいた。
(いやっ、僕は本気でやめていただきたいんですけどね!?)
何て心の中で言い訳をしている時点で怪しいものだと自分でも分かっている。
そんな修太郎の、繊細に揺れる男心なんてお構いなし。
「し、失礼しますっ!」
日織は律儀にそんな声をかけると、再度修太郎の下着に手を掛けた。
そうして今度こそグイッとそれをズリ下げて――。
あまりに顔を近付け過ぎていたからだろう。
「ひゃっ!」
途端、プルンッと勢いよく飛び出してきた修太郎の〝修太郎〟にデコピンをされてしまった。
ギュッと目を閉じて額を押さえる日織を見て、修太郎はとってもとっても申し訳ない気持ちになる。
「す、すみませんっ。大丈夫ですかっ?」