大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
「が、頑張れってことですねっ?」
何故か日織は、修太郎の行動を叱咤激励の撫で撫でだと勘違いしてしまったらしい。
(あああ、日織さんっ、違います!)
即座にそう言いたかった修太郎だけど。
キュッと小さな手で敏感な〝ソコ〟を掴まれてしまったから堪らない。
「ぅあっ」
またしても変な声を出して日織を喜ばせてしまった。
声と同時、修太郎の身体がビクッと小さく跳ねたことも、日織にはこの上なく嬉しかったらしい。
「ふふっ♥ 修太郎さん、すっごくすっごく可愛らしいのですっ♥ 感激なのですっ♥」
うっとりと〝アレ〟の間近で溜め息を吐かれて、修太郎は身悶えそうになるのをグッとこらえた。
これ以上日織を〝活気付かせる〟わけにはいかないではないか。
***
で、今――。
修太郎からのエールを〝勝手に〟受け取った日織は、大好きな修太郎さんの愛する〝修太郎くん〟を気持ちよくしてあげるべく鋭意努力中なのだ……――けれども!
(さっきから僕の可愛い日織さんは一体何をしていらっしゃるのでしょうね!?)と、修太郎はもどかしさ全開で思っている。
というのも――。
何故か日織は、修太郎の行動を叱咤激励の撫で撫でだと勘違いしてしまったらしい。
(あああ、日織さんっ、違います!)
即座にそう言いたかった修太郎だけど。
キュッと小さな手で敏感な〝ソコ〟を掴まれてしまったから堪らない。
「ぅあっ」
またしても変な声を出して日織を喜ばせてしまった。
声と同時、修太郎の身体がビクッと小さく跳ねたことも、日織にはこの上なく嬉しかったらしい。
「ふふっ♥ 修太郎さん、すっごくすっごく可愛らしいのですっ♥ 感激なのですっ♥」
うっとりと〝アレ〟の間近で溜め息を吐かれて、修太郎は身悶えそうになるのをグッとこらえた。
これ以上日織を〝活気付かせる〟わけにはいかないではないか。
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で、今――。
修太郎からのエールを〝勝手に〟受け取った日織は、大好きな修太郎さんの愛する〝修太郎くん〟を気持ちよくしてあげるべく鋭意努力中なのだ……――けれども!
(さっきから僕の可愛い日織さんは一体何をしていらっしゃるのでしょうね!?)と、修太郎はもどかしさ全開で思っている。
というのも――。