大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
 修太郎はグラスを無視してペットボトルに直に口をつけると、シュワシュワと泡立つよく冷えた炭酸水を口に含んで。

 そのまま日織(ひおり)に口移しで飲ませてやった。

 修太郎はそれを繰り返しながら、片手で日織のシャツワンピのボタンを器用に外していく。

「終わったら一緒にお風呂に入りましょうね」

 言いながら、服が肌蹴てあらわになった、日織のふわふわの胸元に指先を這わせる。

「あんっ、……しゅぅ、たろぉ、さっ」 

 触る前からツンと固く尖っていた先端をブラ越しに引っ掻いて日織の身体を小さく跳ねさせると、乱れた裾をたくし上げてショーツの上から日織の一番敏感なところを愛撫する。

 口移しで水を飲ませている時から既に期待で高まっていたのだろうか。

 それほど触れていないはずの日織の下肢は、クロッチのところが既にしっとりと肌に張り付いていて。

 生地の隙間から中に指を滑り込ませると、クチュリと濡れた音を立てて修太郎の理性を奪った。
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