大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
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さすがに1クラスだけではなく、中学生当時8クラスあった同級生みんなの集まりだったので、玉田や羽住の他にも、7〜8人の世話役がいたみたいだ。
受け付けをしてくれていた男女や、会を仕切ってくれていたらしい面々が、入り口付近に集まるのを見るとはなしにぼんやり眺めていた日織は、ふと思い出して鞄の中からスマートフォンを取り出した。
『同窓会、終わられたらお迎えにあがりますので連絡してくださいね?』
会場入りする前に修太郎から告げられた言葉を、愛しい気持ちとともに思い出した日織だ。
今日は土曜日。
修太郎も公休日で、実は18時前に会場まで日織を連れて来たのも彼だった。
あれから2時間ちょっと。
腕時計にふと視線を落とすと、20時半になろうかという頃で。
日織は、(大好きな修太郎さんのことを随分お待たせしてしまったのですっ)と思った。
さすがに1クラスだけではなく、中学生当時8クラスあった同級生みんなの集まりだったので、玉田や羽住の他にも、7〜8人の世話役がいたみたいだ。
受け付けをしてくれていた男女や、会を仕切ってくれていたらしい面々が、入り口付近に集まるのを見るとはなしにぼんやり眺めていた日織は、ふと思い出して鞄の中からスマートフォンを取り出した。
『同窓会、終わられたらお迎えにあがりますので連絡してくださいね?』
会場入りする前に修太郎から告げられた言葉を、愛しい気持ちとともに思い出した日織だ。
今日は土曜日。
修太郎も公休日で、実は18時前に会場まで日織を連れて来たのも彼だった。
あれから2時間ちょっと。
腕時計にふと視線を落とすと、20時半になろうかという頃で。
日織は、(大好きな修太郎さんのことを随分お待たせしてしまったのですっ)と思った。