大安吉日。私、あなたのもとへ参りますっ!
修太郎はそんな日織に口付けながら、彼女の身体の中心に沿って、ゆっくりと指を這い降ろしていく。
形の良いヘソから下腹部のラインを軽く掠めるようになぞって、ウエスト側からショーツの中へ手を差し入れると、ゆっくりとゴムの位置を下へ下へとズラしながらショーツを脱がせにかかる。
そうしながら、もう一方の手でシーツの冷たさのせいか、それとも修太郎に触れられて感じたからなのか、ツン、と勃ち上がった日織の愛らしい乳首をキュッとつまんで、彼女の腰を跳ねさせた。
急に動いたせいで口づけが解けたと同時。
「ふ、ぁっ――!」
ビクッと震えた身体から、思わず漏れ出てしまった嬌声に、日織が恥ずかしそうに手で口を塞いだのが、修太郎にはどうしようもなく可愛く思えて。
同時にそんな日織をもっともっと困らせたいと、淫靡で仄暗い加虐心をくすぐられた修太郎は、小さく吐息をついた。
「……日織さん、煽りすぎです」
さっき、修太郎は思ったばかりなのだ。
せっかくのホテル。愛する妻のことを、身も心も蕩かすように甘やかして、優しく抱きたい、と。
形の良いヘソから下腹部のラインを軽く掠めるようになぞって、ウエスト側からショーツの中へ手を差し入れると、ゆっくりとゴムの位置を下へ下へとズラしながらショーツを脱がせにかかる。
そうしながら、もう一方の手でシーツの冷たさのせいか、それとも修太郎に触れられて感じたからなのか、ツン、と勃ち上がった日織の愛らしい乳首をキュッとつまんで、彼女の腰を跳ねさせた。
急に動いたせいで口づけが解けたと同時。
「ふ、ぁっ――!」
ビクッと震えた身体から、思わず漏れ出てしまった嬌声に、日織が恥ずかしそうに手で口を塞いだのが、修太郎にはどうしようもなく可愛く思えて。
同時にそんな日織をもっともっと困らせたいと、淫靡で仄暗い加虐心をくすぐられた修太郎は、小さく吐息をついた。
「……日織さん、煽りすぎです」
さっき、修太郎は思ったばかりなのだ。
せっかくのホテル。愛する妻のことを、身も心も蕩かすように甘やかして、優しく抱きたい、と。