second love secret room クールな同僚医師の彼に溺れる女神:奥野医師&橘医師特別編完結
『・・・はぁっ・・・あっ・・・』
鍛えられた彼の上半身を目の当たりにして、あたしの胸はドキリを大きな音をたてる。
キスされた下腹部はその奥がきゅんと痺れ、それとほぼ同時にあたしのカラダから蜜が溢れ始める
お腹にキスしながら、濡れた下着の上から一番敏感なところを指でそっと触れる彼。
蜜でしっとりと湿った下着の生地のせいで、快感一歩手前で焦らされているあたしに気がついたらしい彼は、下着を脱がせ、今度は舌でそこを舐め始める。
あまりにも気持ちいい快感に、全身がピクつく。
声なんてもう我慢できない。
明日のことも考えられないぐらいの愛撫を彼にもたらされ続ける。
そうしているうちに、あたしは視界が揺れ始める。
彼があたしに与え続ける快感が全身を突き抜けそうになっているから。
『・・も・・・う、欲しい・・・』
その快感を堪え続けるのはもう限界。
だからあたしは彼を求める。
もっとあたしの奥深いところでそれを手放したいから。
「・・・欲しい?」
煽るようにそう問いかけ、小さく口角を引き上げた彼。
『う・・ん・・・恭が・・・恭が・・欲しい。』
「あげない・・・」
『・・・どうして・・・?』
こんなにもカラダが火照っているのにあげないなんて・・・
今すぐにでも欲しい
あたしと同じぐらい熱くなっている恭が・・・
「俺が・・・オレが雅をもらうから・・・」
あたしの耳元で彼はそう囁きながら、あたしの唇にキスをひとつだけ落とし、蜜が溢れ続けるあたしの中へゆっくりと入ってきた。