second love secret room クールな同僚医師の彼に溺れる女神:奥野医師&橘医師特別編完結



露わになったあたしの胸。
巨乳には程遠い残念なそれを隠そうとすると、

「心臓の音、聞かせて。俺も。」

少し掠れ始めた低い声で囁きながら、あたしの手を制止しながらあたしを組み敷く。
胸を隠すのをあきらめたあたしの胸に彼はそっと耳を当てて、彼の言葉通り心臓の音を聞いている。

「俺よりも速い・・・」

そうつぶやいた彼が愛しいと思っていると、その隙に彼は心臓から耳を外し、胸の先端にキスをしてから唇でそれを吸い上げ始めた。


『・・・あっ・・ん・・・・』


隣に誰が住んでいるかわからない彼の部屋で我慢できない甘い声。
そんな声がこの部屋で響くと、近所の耳を気にしなきゃいけないのは彼のほう。それなのに、そんなことに気を留める様子は一切ない彼は、今度は舌でそこを舐め始める。


『・・・ダ・・・メ・・・』

「ホントに?」

『・・・ほん・・と・・・』


なんとか声で彼を制止しようとしたけれど、逆に煽ってしまったようで、彼は舐めていた胸の先端を口で咥え、そこを舌で転がす。
いやらしい水音が響き始め、その音でもあたしの全身がもっと敏感さを増す。

それをも見逃さない彼は、ゆっくりと顔を見上げ、あたしを流し目で見つめた後、彼がまだ着たままだった上着を勢い良く脱ぎ捨てる。
そして、彼はあたしが履いていたスカートとストッキングをするりと引き抜いて、今度はお腹にキスを始める。


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