恋と旧懐~兎な彼と私~
君に安らぎを,君を包む緑
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「え!? 熱?」
「そ。そこそこひどいらしくて,俺が昨日言ったことで悩みすぎたか,なんかあったねこりゃ」
「昨日って,何言ったの」
クリスマスから翌翌日。
明後日には冬休みが始まると言うのに,暁くんは登校してきてはいなかった。
私は弘を睨む。
声も自然と低くなった。
熱に繋がるなんて,いい事なわけがないから。
それに,こんな状況に,なんか慣れてる気がする。
なんかあったって,なんかって何。
「…愛深,お前はそんままでいいよ」
「は?」
そんな話だったっけ?
話の流れが上手くつかめない。
「んー。確認と,お詫びと,少しのスパイスになんだろ……愛深,家教えるから放課後唯兎見てきてくれる?」
「行けるわけないでしょ!? 許可もないのに」
「ふふんっ安心しろ。許可は俺が出す」
どこに安心したらいいのか。
「心配じゃないの?」
「そんなわけ」
そこまで言われると理性がぐらつく。
「俺あいつにポ○リ買ってこいって言われてんだけどさ,よく考えたら俺店の手伝いあるわけ」
「だから代わりに行けと?」
「まぁ。あ,様子伝えたりしなくていいから」
確かに弘の連絡先は持ってる。
「え!? 熱?」
「そ。そこそこひどいらしくて,俺が昨日言ったことで悩みすぎたか,なんかあったねこりゃ」
「昨日って,何言ったの」
クリスマスから翌翌日。
明後日には冬休みが始まると言うのに,暁くんは登校してきてはいなかった。
私は弘を睨む。
声も自然と低くなった。
熱に繋がるなんて,いい事なわけがないから。
それに,こんな状況に,なんか慣れてる気がする。
なんかあったって,なんかって何。
「…愛深,お前はそんままでいいよ」
「は?」
そんな話だったっけ?
話の流れが上手くつかめない。
「んー。確認と,お詫びと,少しのスパイスになんだろ……愛深,家教えるから放課後唯兎見てきてくれる?」
「行けるわけないでしょ!? 許可もないのに」
「ふふんっ安心しろ。許可は俺が出す」
どこに安心したらいいのか。
「心配じゃないの?」
「そんなわけ」
そこまで言われると理性がぐらつく。
「俺あいつにポ○リ買ってこいって言われてんだけどさ,よく考えたら俺店の手伝いあるわけ」
「だから代わりに行けと?」
「まぁ。あ,様子伝えたりしなくていいから」
確かに弘の連絡先は持ってる。