恋と旧懐~兎な彼と私~
「大体独り身の俺らの前でイチャつこうなんて,お前ほんとに人間か?」
「あ? 俺独り身じゃねぇけど?」
そこで注目を集めたのが,ふふんと自慢するように胸を反る,弘。
「唯兎達に感化されて? 意地っ張りな可愛い年上の彼女がいるよ」
「「「は!?」」」
「あそこにいる慧は会ったことあるし,愛深達も名前だけは知ってるよ?」
思い出すのは,いつかの様子がおかしかった弘。
(((まさか……)))
てんてん♪
(⚠️続きます)