恋と旧懐~兎な彼と私~
門限の6時になって,帰るのが面倒になった私はままに電話をいれた。
「瞬くん今日はいないの?」
「あー瞬は友達とバーベキュー」
「えっいいな」
瞬くんは一番上の兄。
年の差からとくに親しく話すわけでもないけど,私はバスケ詳しくないけど一緒にやるときとか,用事がある時は結構話してくれるから好きだ。
真ん中にも1人いて,知哉(ともや)と言うんだけど,こっちは結構気軽に話し掛けられるし好き。
でも,私が小4くらいで,知哉くんが6年生のとき。
2人ドッヂボールをして,うっかり本気で投げた知哉くんのボールを私が胸元でキャッチしたとき。
すげぇと調子に乗った知哉くんに,同じ強さのボールを顔面にぶつけられたのは今も根に持っている。
その十秒後には楽しく続けたことはおいといて。
あれは本当に痛かった。
迎えは8時頃ようやく来て,伊希に相変わらずおせぇと笑われる。
私は嬉しそうに伊希と話すままをボケッと眺めた。
「瞬くん今日はいないの?」
「あー瞬は友達とバーベキュー」
「えっいいな」
瞬くんは一番上の兄。
年の差からとくに親しく話すわけでもないけど,私はバスケ詳しくないけど一緒にやるときとか,用事がある時は結構話してくれるから好きだ。
真ん中にも1人いて,知哉(ともや)と言うんだけど,こっちは結構気軽に話し掛けられるし好き。
でも,私が小4くらいで,知哉くんが6年生のとき。
2人ドッヂボールをして,うっかり本気で投げた知哉くんのボールを私が胸元でキャッチしたとき。
すげぇと調子に乗った知哉くんに,同じ強さのボールを顔面にぶつけられたのは今も根に持っている。
その十秒後には楽しく続けたことはおいといて。
あれは本当に痛かった。
迎えは8時頃ようやく来て,伊希に相変わらずおせぇと笑われる。
私は嬉しそうに伊希と話すままをボケッと眺めた。