鬼弁護士は私を甘やかして離さない
恵介は普段の強気な態度とは違いとても優しく私の身体を開いてくれた。

恵介に余す所なく舐め上げられ私は恥ずかしくて手で顔を隠してしまうと、その手まで指1本ずつ舐めながら開かされた。

「真衣、隠れてもダメだ。可愛い顔を見せて」

「恥ずかしい」

「恥ずかしくない。俺は嬉しい。俺しか知らない真衣を教えて」

そういうと足の間に入り込み顔を埋めてしまう。

「恵介、いや。恥ずかしいよ」

「真衣の全てが知りたい。俺の全てを感じて」

「うん」

「真衣の中に入ってもいいか?」

「うん」

そういうと優しく入り込んできた。
グッと押されるような圧迫感があり、苦しくて腰が浮いてしまう。
すると恵介に宥めるように手を絡まされ、優しくキスされる。
そうしている間にも恵介が私の中を進んでくる。

「入った」

「あぁん」

少し落ち着くのを待ってくれていたが、徐々に恵介が動き始めた。
初めはゆっくりだったが段々と律動が大きくなり私は揺さぶられる。

「真衣、好きだ」

その言葉を聞くたびに私のおなかの奥が疼く。

「私も、私も恵介が好き!」

恵介が私の中で果てると、そのまま胸の上に顔を埋めた。

「真衣、すごく可愛い。何度呼んでも呼び足りないんだ。ずっとみんなみたいに呼びたかった」

「うん。たくさん呼んで。恵介に呼んでほしい」

そういうと恵介は嬉しそうに破顔した。

「真衣は小悪魔だ。俺をおかしくさせるくらい可愛すぎる」

そういうと胸の上に埋めていた顔を持ち上げ、胸の先端をいじり始めた。
ペロッと舐められるとビクッとしてしまう。
それを恵介はめざとく見つけ、何度も繰り返す。
口の中にふくまれ舌で転がされるたびに声が漏れてしまう。

「俺、こんなに求めるのは初めてだ。真衣をいくら抱いても足りなさそうだ」

そういうとまた恵介は私の身体を確認し始めた。
何度も何度も求められ、私は満たされた気持ちで夜を過ごした。
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