復讐
『ねぇねぇ,どんな彼氏なの?』
『暗くて顔がよく見えなかったから,
 なんかいい感じの写真があったら見せてほ
 しい!』

 私は少し迷った。勝手に彼氏の写真を
他人に見せていいのか……

 まぁ,友達だし…いいかな…

「いいよ!一枚だけなら」


そう言い,私が見せたのは,私が彼を
隠し撮りした写真だ。まぁ,隠し撮りしてるのバレたけど…


『えー!!めっちゃカッコいい!!
 紗理奈とすっごくお似合いじゃない!?』

「えー///そうかな/////?」

『うんうん!めっちゃお似合いだよ!
 私彼氏作る気ないから安心して!
 応援する!!』

「ありがとう!」

私は彼女の言っている“彼氏作る気ない”を
信用している。なぜなら彼女は,
レズビアンなのだ。あまり男の子に
興味がないらしい…
友達以上の関係を作りたくない…?
、、、、みたいな感じらしい

だから信用しているのだ。
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