遊び人の美容師に溺愛されてます。

　昼休みになった。
りりかちゃんに土曜日の話をした。
「すごい。あのイケメンに、そんなことしてもらったの？しかも、告白までされて、羨ましい。」
「うん。だから、少しでも、水嶋さんに似合う女に近づきたい。
　だから、協力して下さい。」
「えーずるい。
　って嘘。協力するよ。
一緒に買い物行こうよ。
　土曜日どう？」
「いいの？ありがとう。」

　仕事が、終わり、いつもの公園で本を読んでいた。この習慣は、やめられない。
すると、18時ごろ、水嶋さんが来た。
「お疲れ。いると思って来た。」
「お疲れ様です。」
私のとなりに、座った。何も話さない。