遊び人の美容師に溺愛されてます。
「どうしたんですか?」
「いや、陽菜に会いに来たけど、陽菜の邪魔はしたくないから、隣に座ってるだけにしようと思って。」
「何それ?らしくないですね。(笑)」
「陽菜は本が好きなんでしょ?
 俺は苦手だけど、この空間にいたい。」
「わかりました。」
少し、本を読んでいた。
水嶋さんは、ボーっとしていた。

嬉しかった。
いつもは1人だったけど、2人も悪くないなぁって思った。
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