遊び人の美容師に溺愛されてます。

誕生日

 秋も終わりになり私の誕生日の時期。

 誕生日はわたしは仕事だった。
 木曜日だから、水嶋さんも仕事。それに、私は誕生日だということを伝えていない。
言うのが恥ずかしかった。
 すでに、私は、水嶋さんに完全に惹かれていた。でも、あれ以来、何も言って来なかった。私も言えないでいた。

 木曜日になった。
いつも通りに過ごしていた。
りりかちゃんや親、地元の友達から、
「おめでとう」
のLINEが来た。

りりかちゃんからは、プレゼントをもらった。ブランケットだった。
毎年、渡し合いをしている。
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