プリンセスはぁと❤ラブ
第3章
そして甲斐と別れたあと、廊下を歩いていた私は
イヤな奴に遭遇したのだった。

はい、そうそれは得体の知れない怪しい男のマサヤ。

「これはこれはアリア姫様じゃありませんか」

こんな奴は無視しとけばいい!!!

「・・・・・・」


「おや・・・無視するんですか?アリア姫様」

「この際だから言っておきますわ。(わたくし)あなたとはなにも話す事ありませんので!!!」

「フッ私はアリア姫様の事もっと知りたいんですよねぇ。」

コイツ、マジで何考えてるのか分かんない。

「マサヤあいにくですけど、私はアンタの事なんて知りたくもないですわ!!!」

「怒ったアリア姫様も、すごく魅力的で好きですよ」と不適な笑みを浮かべながら言った。

ぞ~~~っ!!!!
ト・ト・トリハダがぁ~~~。
そんな気持ち悪い事言わないでよね!!!
アンタになんか好かれても全然嬉しくないし!

「ふふふっそうだアリア姫様、これから楽しくなりますよ。いろいろと」

は?楽しくなる?なにが?

「マサヤ、どういうことかしら?教えなさいよ!!」

「それは後のお楽しみってことで!!では失礼アリア姫様」と言って投げキッスをしてきた。

投げキッスなんかするんじゃないわよ!!!
でも、また言い逃げしたし。
マジでなに企んでるのか分からない。
とにかく、気を付けないとね!!

それから私は部屋に戻った。

ふぅなんかいろいろありすぎて疲れちゃったから
寝ようかな~~と思ってベッドに入った瞬間
ピロピロピロ~~~~♪と言う電子音が部屋中に響いた・・・・・。

ん?なんの音?

そして気づく。
あっ!!この音は・・・TV電話だ!!
誰からなんだろ?
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