プリンセスはぁと❤ラブ
☆甲斐視点☆
「ここがアリア姫様のお屋敷です」
ここが愛莉亜の家か・・・。
「警備兵がいないな・・・。変だな」
「カイ様の仰る通り1人もいないのは変ですね・・・」
「・・・とにかく入るぞ」
「はい」
入った途端「誰だ?」と声をかけられた。
ヤバイ見つかった・・・。
そこにいたのは1人の中年の男だった。
こいつが犯人か?
「愛莉亜姫はどこにいる?」
「アリア姫か・・・ふふお前に教えるわけないだろう」
こいつ・・・俺を馬鹿にしてるのか?
「なんの目的で愛莉亜を連れ去った?」
「さぁ?」
「ちゃんと答えろ!!!」
「ふっアリア姫を帰してやってもいいぞ。その代わりお前が私の言うことを聞いてくれればの話しだ」
「カイ様・・・」
「ユウヤお前は黙ってろ!」
「でも・・・」
「ユウヤ」
「わかりました」
「なにをすればいいんだ?」
「アリア姫のために君は死ねるのか?」
愛莉亜のために俺が死ぬ?
でも、それで愛莉亜が助かるのなら俺は死んでも構わない。
君が生きてさえいてくれれば、ただそれだけでいいんだ。
「愛莉亜を助けられるのなら、俺の命なんてあんたにくれてやるよ」と言い俺は奴に微笑んだ。
「・・・。君はそこまでアリアのことを想っていてくれているのか」
なに言ってるんだ?あんたが俺に死ねるか聞いたんじゃないのかよ!!!
え?ちょっと待てよ、今こいつ愛莉亜のこと呼び捨てにしてたよな?
こいつ何者なんだ?
それにこの男の雰囲気も変わってるし・・・マジで何者なんだ?
「君には負けたよ、カイ君」
なんで俺の名前知ってるんだ?
「あなたは誰なんですか?」
「ああすまない・・・。自己紹介がまだだったな。私はアリアの父だ」
愛莉亜のお父さん?マジで?
でもなんで愛莉亜の父親がこんなことしてるんだ?
「今回の件だがカイ君、君を試させてもらったのだよ」
俺を試す?なんのために?
「試すってなにをですか?」
「アリアが君のことを愛してることは少し前から知っていた。だが君はアリアを本当に愛してくれているのかを知りたかったのだ」
そういうことか!!
「お義父様先程は大変失礼な態度をとり、すみません。ですが先程言った言葉になに一つ嘘はございません」
俺は正直に自分の気持ちを伝えた。
「ははっそうか。私の方こそすまなかった。アリアが愛した男がカイ君、きみでよかったよ。カイ君アリアのことを頼むよ」
「はい」
「では行こうか」
「どこへ?」
「ははっ、アリアのところだ」
「はい♪」
それから俺と愛莉亜は晴れて結婚の許しをもらった・・・。
「ここがアリア姫様のお屋敷です」
ここが愛莉亜の家か・・・。
「警備兵がいないな・・・。変だな」
「カイ様の仰る通り1人もいないのは変ですね・・・」
「・・・とにかく入るぞ」
「はい」
入った途端「誰だ?」と声をかけられた。
ヤバイ見つかった・・・。
そこにいたのは1人の中年の男だった。
こいつが犯人か?
「愛莉亜姫はどこにいる?」
「アリア姫か・・・ふふお前に教えるわけないだろう」
こいつ・・・俺を馬鹿にしてるのか?
「なんの目的で愛莉亜を連れ去った?」
「さぁ?」
「ちゃんと答えろ!!!」
「ふっアリア姫を帰してやってもいいぞ。その代わりお前が私の言うことを聞いてくれればの話しだ」
「カイ様・・・」
「ユウヤお前は黙ってろ!」
「でも・・・」
「ユウヤ」
「わかりました」
「なにをすればいいんだ?」
「アリア姫のために君は死ねるのか?」
愛莉亜のために俺が死ぬ?
でも、それで愛莉亜が助かるのなら俺は死んでも構わない。
君が生きてさえいてくれれば、ただそれだけでいいんだ。
「愛莉亜を助けられるのなら、俺の命なんてあんたにくれてやるよ」と言い俺は奴に微笑んだ。
「・・・。君はそこまでアリアのことを想っていてくれているのか」
なに言ってるんだ?あんたが俺に死ねるか聞いたんじゃないのかよ!!!
え?ちょっと待てよ、今こいつ愛莉亜のこと呼び捨てにしてたよな?
こいつ何者なんだ?
それにこの男の雰囲気も変わってるし・・・マジで何者なんだ?
「君には負けたよ、カイ君」
なんで俺の名前知ってるんだ?
「あなたは誰なんですか?」
「ああすまない・・・。自己紹介がまだだったな。私はアリアの父だ」
愛莉亜のお父さん?マジで?
でもなんで愛莉亜の父親がこんなことしてるんだ?
「今回の件だがカイ君、君を試させてもらったのだよ」
俺を試す?なんのために?
「試すってなにをですか?」
「アリアが君のことを愛してることは少し前から知っていた。だが君はアリアを本当に愛してくれているのかを知りたかったのだ」
そういうことか!!
「お義父様先程は大変失礼な態度をとり、すみません。ですが先程言った言葉になに一つ嘘はございません」
俺は正直に自分の気持ちを伝えた。
「ははっそうか。私の方こそすまなかった。アリアが愛した男がカイ君、きみでよかったよ。カイ君アリアのことを頼むよ」
「はい」
「では行こうか」
「どこへ?」
「ははっ、アリアのところだ」
「はい♪」
それから俺と愛莉亜は晴れて結婚の許しをもらった・・・。