座りたくないソファー
そしてソファーが我が家に届いた・・・。


ソファーを設置してみて確信した。


やっぱりこのソファーに霊的な何かがついてると・・・。


そして私は恐る恐る1回座ってみた・・・。


アカンわ・・・やっぱり座りたないし(座りたくない) 、何かめっちゃ視線を感じるねんけど?


隣にいた深月も私と同じような顔をしていた・・・。


やっぱりこのソファーに何かついてる・・・。


今日の夜が怖いな・・・。


なんも出て来ませんように・・・。


私達双子の願いは叶えられなかった・・・。



夜寝ていると急に金縛りにあった・・・。



「ん?なんや?金縛ってるやん・・・。あのソファーの主やな・・・」


そして恐る恐る瞼を開けると・・・ワンピースを来た20代後半くらいの女がいた・・・。


うわぁ・・・今回は結構はっきりと見えてるなぁ・・・。



じーっと女に睨まれて、そして首に圧がかかった・・・。


この女に首を絞められてるんやろか?

恐怖の中私は女に言った。


「なんか伝えたいことあるんやろうけど、私はあなたになんも出来へんよ?」と力強く言った。


すると金縛りは解け、女の姿も消えた・・・。



「葉月・・・見たやろ?」

「うん深月・・・見たで・・・。ヤバいソファー来てしもうたな・・・」


そして私達双子はソファーが気になりリビングに行った。


うん・・・。あの女の霊はまだ、このソファーにいるな・・・。




「アカンな・・・」と母が起きてくるなり私に言った。


「このソファーやろ?女の霊やったわ・・・」

「うん、ぎゅーって首締められたわ・・・。なんでこのソファー買ったんやっけ?」

「お母さんが買う言うて聞かんかったんやんか!覚えてないん?」

「え?そうやったっけ?」と?顔で返された・・・。
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