お嬢様の恋 ~秘書兼護衛係はお嬢様への一途な想いを隠せない~
京子はいつの間にかあふれていた涙を手で拭い、前に進み始めた。


そう言えば、お嬢様から連絡が来ていた。

つわりが落ち着いてきたから今度一緒にランチしようって約束しちゃった。

私の方がお嬢様と仲良くなっちゃうんだから。

悔しいでしょー。



ふっと微笑み仕事へ戻る京子だった。
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