好みの彼に弱みを握られていますっ!
ごめんなさい。そりゃそうですよね。宗親さん、お仕事に対しては鬼のように真面目な方でした。
そういえば、普段から、宗親さんは片手でつまめるものを食べながらパソコンに向かっていらっしゃることが時々あって。
私、宗親さんにお弁当を作ってもいいものかどうか迷っているのは時折そう言う姿を拝見したことがあったから。
きっと内容がお仕事ではなかったから、今回は喫茶店まで出向いてスマートフォン片手にネットサーフィンをしていらしたんだろうな、と思ったら何だか可笑しくなってしまった。
だってだって……きっと傍目に見たら真剣なお顔をしてお仕事をしていらっしゃるように見えたでしょうけれど、実際見てらした画面はこれなんですよ?
自分だけが、宗親さんの素敵な秘密を知ったみたいに思えて嬉しくて。
思わず笑ったら、即座に宗親さんから「春凪、今夜もベッドで朝まで泣かされたいですか?」と声を低められてしまう。
「いっ、いえっ。あっ、ああいうのは週末だけでっ! でないと宗親さんも私もきっと身が持ちません!」
思わず条件反射。考えなしに言ったら、一瞬キョトンとした宗親さんが、次の瞬間には「週末なら良いの? それはとても楽しみです」と極上の腹黒スマイルを浮かべていらした。
きゃーっ! 私の馬鹿っ。
ぼ、墓穴掘っちゃったじゃない!
しかも実際はそうなることが嫌じゃないと思っている自分がいるのも確かで。
どんどん自分がエッチになっていくのを感じてちょっぴり怖いです。
そういえば、普段から、宗親さんは片手でつまめるものを食べながらパソコンに向かっていらっしゃることが時々あって。
私、宗親さんにお弁当を作ってもいいものかどうか迷っているのは時折そう言う姿を拝見したことがあったから。
きっと内容がお仕事ではなかったから、今回は喫茶店まで出向いてスマートフォン片手にネットサーフィンをしていらしたんだろうな、と思ったら何だか可笑しくなってしまった。
だってだって……きっと傍目に見たら真剣なお顔をしてお仕事をしていらっしゃるように見えたでしょうけれど、実際見てらした画面はこれなんですよ?
自分だけが、宗親さんの素敵な秘密を知ったみたいに思えて嬉しくて。
思わず笑ったら、即座に宗親さんから「春凪、今夜もベッドで朝まで泣かされたいですか?」と声を低められてしまう。
「いっ、いえっ。あっ、ああいうのは週末だけでっ! でないと宗親さんも私もきっと身が持ちません!」
思わず条件反射。考えなしに言ったら、一瞬キョトンとした宗親さんが、次の瞬間には「週末なら良いの? それはとても楽しみです」と極上の腹黒スマイルを浮かべていらした。
きゃーっ! 私の馬鹿っ。
ぼ、墓穴掘っちゃったじゃない!
しかも実際はそうなることが嫌じゃないと思っている自分がいるのも確かで。
どんどん自分がエッチになっていくのを感じてちょっぴり怖いです。