好みの彼に弱みを握られていますっ!
とはいえ、仕事が始まってからこっち、一度も遊びで乗る機会がなくて、それこそ通勤の足ぐらいにしか活用していないのが悲しいなって思う。
ふとみると、鞄の外ポケットから昨日織田課長に手渡されたギフトカードが封筒に入ったまま覗いていて。
「織田課長も勧めてくださったし、今日はドライブがてら、あのカフェのモーニングと洒落込もうかしら♪」
誰もいないのに、声に出してそう独り言を言ったら何だかその気になってくるから不思議。
確かモーニングは11時までって話だったから、急いで支度すれば間に合うはず。
思い立ったら吉日の私は、こういう時の決断も早いの。
久々に制服以外の服を着てお出かけ出来ると思ったら何だか嬉しくなって、私は彼氏と別れて以来初めて、クローゼットからスカートを引っ張り出した。
ふとみると、鞄の外ポケットから昨日織田課長に手渡されたギフトカードが封筒に入ったまま覗いていて。
「織田課長も勧めてくださったし、今日はドライブがてら、あのカフェのモーニングと洒落込もうかしら♪」
誰もいないのに、声に出してそう独り言を言ったら何だかその気になってくるから不思議。
確かモーニングは11時までって話だったから、急いで支度すれば間に合うはず。
思い立ったら吉日の私は、こういう時の決断も早いの。
久々に制服以外の服を着てお出かけ出来ると思ったら何だか嬉しくなって、私は彼氏と別れて以来初めて、クローゼットからスカートを引っ張り出した。