好みの彼に弱みを握られていますっ!
「ぁんっ」
まだ彼を受け入れたままだった私は、ほんのちょっと身体が動いただけで、敏感になり過ぎた膣内の感覚にほだされて、変な声が出てしまう。
「――っ。春凪の中っ、すごい動いてる」
宗親さんが艶めいた声でそんな実況中継をなさるから、恥ずかしくて堪らない。
「時間さえ許すならこのままもう一度、って言いたいことろですけど――」
そんな私の羞恥心なんて知らぬ気に宗親さんはすごく残念そうにそう零すと、すごく色っぽい吐息とともに私の中からいなくなってしまった。
「……ャ、ぁんっ」
その感触さえも刺激になって。彼が中からいなくなってしまうことを寂しいと感じてしまった私はエッチなのかな。
「春凪。お願い。そんな悲しそうな顔、しないで? 続きは、食事の後で、――ね?」
私、そんなに物欲しそうな顔をしてたのかな?
鏡越し、宗親さんがふわりと微笑んでチュッと首筋にキスを落としてくれて。
その心地よさにどうしようもなく下腹部が反応してしまう。
それと同時、トロリと内腿を温かいものが伝うから。
私はドキッとして足をすり合わせた。
「春凪?」
それに気付いた宗親さんが心配そうに私の様子を窺ってきて。私は恥ずかしさでどうしたらいいか分からなくなる。
行為自体は終わったのに、こんなにもたくさん愛液を溢れさせてしまうなんて。
私どれだけふしだらなの。
そう思ったら無意識。
宗親さんの腕からするりと逃れるようにその場にしゃがみ込んでしまっていた。
「あ、あのっ。私……か、身体を洗うので……その……」
こうやってしゃがみ込んでいても、中からあふれ出る感覚が止め処なく伝わって来て、私は後ろめたさで消えてしまいたくなる。
なのに。
「僕に洗わせて?」
宗親さんは私のすぐそばにひざをつくと、そっと私をバスチェアに座るよう促してくるの。
「あ、あのっ、でも私、今っ」
足をギュッと閉じてドロドロになった秘所を宗親さんの目から隠すようにしたら、
「下。溢れてきて気持ち悪いんでしょう? それ、《《僕のせい》》だから。お願い。綺麗にさせて?」
って真剣な顔で見つめられた。
まだ彼を受け入れたままだった私は、ほんのちょっと身体が動いただけで、敏感になり過ぎた膣内の感覚にほだされて、変な声が出てしまう。
「――っ。春凪の中っ、すごい動いてる」
宗親さんが艶めいた声でそんな実況中継をなさるから、恥ずかしくて堪らない。
「時間さえ許すならこのままもう一度、って言いたいことろですけど――」
そんな私の羞恥心なんて知らぬ気に宗親さんはすごく残念そうにそう零すと、すごく色っぽい吐息とともに私の中からいなくなってしまった。
「……ャ、ぁんっ」
その感触さえも刺激になって。彼が中からいなくなってしまうことを寂しいと感じてしまった私はエッチなのかな。
「春凪。お願い。そんな悲しそうな顔、しないで? 続きは、食事の後で、――ね?」
私、そんなに物欲しそうな顔をしてたのかな?
鏡越し、宗親さんがふわりと微笑んでチュッと首筋にキスを落としてくれて。
その心地よさにどうしようもなく下腹部が反応してしまう。
それと同時、トロリと内腿を温かいものが伝うから。
私はドキッとして足をすり合わせた。
「春凪?」
それに気付いた宗親さんが心配そうに私の様子を窺ってきて。私は恥ずかしさでどうしたらいいか分からなくなる。
行為自体は終わったのに、こんなにもたくさん愛液を溢れさせてしまうなんて。
私どれだけふしだらなの。
そう思ったら無意識。
宗親さんの腕からするりと逃れるようにその場にしゃがみ込んでしまっていた。
「あ、あのっ。私……か、身体を洗うので……その……」
こうやってしゃがみ込んでいても、中からあふれ出る感覚が止め処なく伝わって来て、私は後ろめたさで消えてしまいたくなる。
なのに。
「僕に洗わせて?」
宗親さんは私のすぐそばにひざをつくと、そっと私をバスチェアに座るよう促してくるの。
「あ、あのっ、でも私、今っ」
足をギュッと閉じてドロドロになった秘所を宗親さんの目から隠すようにしたら、
「下。溢れてきて気持ち悪いんでしょう? それ、《《僕のせい》》だから。お願い。綺麗にさせて?」
って真剣な顔で見つめられた。