騎士様と合コンして狙い撃ちしたら、まさかの恋仲になれちゃいました。もう離れたくないと縋るので可愛すぎてしんどい。
こういうドレスの下着というのは、上の美しい部分を一枚剥いで仕舞えばその下は割と見られない状態にはなっている。舞台裏というのはこういうものなのかもしれないけれど、こういうドレスが普段着の貴族令嬢などはドレス姿のままでことに及ぶ時どうしてるんだろう……?
私目線で見るとかなり間抜けな格好になっているにも関わらず、シャーロックはテキパキとした手付きで腰辺りを締め上げた紐を解き、腰から下に膨らみを持たせるために履いていたパニエも脱がせた。
あっという間に心もとない下着だけの姿にされて、ベッドに座らされた。器用で早業過ぎて、ため息しか出ない。
髪に固定されたヴェールを取ろうと私は両手を上げたら、その手を纏めて上にあげられ流れるように押し倒された。
「あの……ヴェール……」
もちろん。そつのない彼は、わかりつつしたとは思うけど、まだドレスを完全に脱ぎ終わってないですよという指摘は口にした。
「うん。わかってる。全裸にヴェールだけは、すごく可愛いよね。そのまましよう」
私目線で見るとかなり間抜けな格好になっているにも関わらず、シャーロックはテキパキとした手付きで腰辺りを締め上げた紐を解き、腰から下に膨らみを持たせるために履いていたパニエも脱がせた。
あっという間に心もとない下着だけの姿にされて、ベッドに座らされた。器用で早業過ぎて、ため息しか出ない。
髪に固定されたヴェールを取ろうと私は両手を上げたら、その手を纏めて上にあげられ流れるように押し倒された。
「あの……ヴェール……」
もちろん。そつのない彼は、わかりつつしたとは思うけど、まだドレスを完全に脱ぎ終わってないですよという指摘は口にした。
「うん。わかってる。全裸にヴェールだけは、すごく可愛いよね。そのまましよう」